2010年6月12日土曜日

思い出のトライク!!

先日、富良野にV-MAXを引き取りに行く途中に中富良野のある所に寄り懐かしい物を観ました!ショベルのトライクです。
ロッカーカバー・カムカバーはクロームでマフラーは真ん中から後ろはワンオフ製作!
ベルトガードもワンオフですね~!このバイクは製作途中にショップがなくなり中途半端な状態で、不動車で欠品パーツだらけでした・・・
フェンダーもワンオフでフェンダーサポートとバンパーもワンオフですね~
実はこのトライク僕が10年程前に某バイクショップから製作を依頼された物です!
今はロビーに飾られていましたが、ナンバーもちゃんと付いていました。
かなり大変な物を引き受けた記憶が・・・・・なんせ大変でした!
実際に動く(走る)物を創るのって寸法はもちろんの事、なにより強度が絶対なんです!!振動もないのに折れたり外れたりは有得ません!
見た目に綺麗な溶接も否定はしませんが、僕は10数年前に努めていた板金屋の社長から板金・溶接の強度等が、どれだけ大切な事か学び今に生かしています!O・S社長は日本で指折りの職人だったらしく(後になって知りました・・・)その社長は仕事の段取りはもちろんの事なにより人を使うのが上手い社長でしたよ!!自ら工場で仕事をこなし入りたての僕の下手くそな溶接を見て、この部分い~な!ここはこ~やると上手くいくぞ!とか人を誉めると言うより仕事を誉める人でした!!そのような職人に教わった事を誇りに思いこれからも強度に拘って物創りをして行きます。