オーナー様とは何度か話して状況説明をしたのですが・・・・・(困)
今日の夕方にオーナー様から連絡がありまして・・・話を伺っているうちに
納得がいかん内容がチラホラ!
前オーナーがど~なってるか実際に確認もしていないのに理解に苦しむような事を言っていたと聞き参ります(困)
内容は伏せますが僕はバイクとしてこの仕事の依頼を受けてません!!
金属の事を解って言っているなら腹も立たないのですが・・・・・ま~人を通しての話なので話し半分で聞いてましたがね!
この穴をロウ付けや溶接しても気休めです!!半世紀以上も前に作られた
物でぶつけて更に穴まで開いているのにパイプの中は腐食してない?
なんて・・・見てもいないのに(怒)
んで~これがその腐食してないって言ってたパイプの中から出てきた物
錆に覆われた鉄の塊です!!
鉄は大気中の酸素に反応して酸化する性質がありその酸化が錆を引き起こすんです。
錆(鉄)には2種類あり赤さびと黒錆です通常の鉄は赤錆になり鋳物などは
黒錆になる性質をもってます!!
当然、鉄にも種類があります種類と言うのは成分の事ですが、ここで成分の
話をしてもしょうがないので、ま~その様な性質・成分の物を溶接する事は
溶接した時の熱が更に酸素と混ざり酸化させると言う事です。
錆びない様に錆止め剤(サフェ)等を表面に塗るんですがパイプは当然、
中側が未処理になりがちですので溶接付近は酸化が進み錆びる事になります。
即ち鉄は黙って置いていても錆びるんです!!